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宇宙旅行 気になる内容と費用

以前、俳優の岩城滉一さんが宇宙旅行に挑戦することを発表して話題になりましたが、
今度は一人25万ドルで宇宙旅行ができるというニュースが入っていたので
調べてみることにしました。

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まずは、以前話題になった岩城滉一さんの場合ですが、
アメリカの民間企業であるエックスコア・エアロスペース社(XCOR Aerospace)
が開発している【リンクス・マーク】と言う機体を使用します。
この機体の大きさは、ビジネスジェット機よりも小型な有人宇宙船で、
搭乗員はパイロット1名、乗客1名であり、
高度100km超まで運ぶことが出来るように設計されています。

2008年の時点では乗客1人当りのお値段(運賃)は95,000ドルとなっています。

2008年の時点で2年以内に打ち上げを行うと発表してきましたが、
その後、2012年の遅くまで、次いで2013年には、と計画を後退させ
今なお試験飛行を開始していないです。

ちなみにエックスコア・エアロスペース社のライバルと呼ばれる
ヴァージン・ギャラクティック社はスペースシップツーを
2010年から試験飛行を開始し、
これまで既に80回以上もの試験飛行をしていますが、
未だに商業飛行を開始できてですので、岩城氏の宇宙旅行も
まだまだしばらく先かなと感じています。

次に、今回は入ってきたニュースに戻りますが、
先ほど述べたヴァージン・ギャラクティック社の話になります。
ヴァージン・ギャラクティック社は地上でテストしていた
ロケットモーターを搭載した宇宙旅客機「スペースシップ・ツー」の
飛行試験を実施し、来年からこのスペースシップを使った
一般向けの宇宙旅行がスタートすツそうです。

費用は25万ドル。
岩城氏の倍以上…。

ただ、高いとと言うわけではなく、
ヴァージン・ギャラクティックの営業担当の言葉を借りれば、
これでも、これまで民間人が宇宙に行くのに必要だった
価格の約1%にすぎないそうです。

では、どんな体験が出来るのでしょうか?

まずはじめに搭乗券購入者は、まずアメリカ、ニューメキシコ州にある
商業用宇宙港スペースポート・アメリカで3日間の訓練を受けることになります。

その後、待ちに待った宇宙旅客機に乗り2時間半のフライト。
その途中で数分間の無重力体験が出来ます。

そして、最後に地上に戻ってくると
スペースポートでの祝杯が待っているそうです。
一回のフライトで搭乗客は6人。

すでに、640枚のチケットを販売したそうです。

お金に余裕がある人はぜひ参加してみてはいかがですが?

なお余談ですが、世界初の宇宙旅行者デニス・チトー氏が
2001年にロシアの宇宙船ソユーズの座席を購入した際に支払った金額は、
約2000万ドルとされていますので、それに比べたら破格の値段になっていますね。

参考  CNN 夢の宇宙旅行、1人25万ドルの旅とは?

追伸  
今回紹介した記事の旅行プランとは関係ないかもしれませんが、
日本の旅行会社JTBでも宇宙旅行を扱っていますので、気になる方は
チャレンジしてみてはいかがですが?

JTB宇宙旅行


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